コンタクトレンズトラブルで一番頻度の多い『レンズの汚れ』は
- 酸素透過性の低下
- フィッティングの不良
- レンズの劣化や変形
- 涙液交換の悪化
- 目の表面の乾燥
- 角膜の酸素不足
- アレルギー
などにつながります。
酸素透過性の低下は角膜の酸素不足につながり、フィッティングの
不良は角膜の圧迫、涙液の交換の悪化、目の表面の乾燥は角膜の酸素不足につながる…というように複合的にかかわっています。
レンズの汚れの原因には
- 洗浄の手抜き、誤り、取り扱いの不注意
- 目の分泌物の増加
- 結膜炎
- 化粧品の付着
などがあり、
涙液交換の悪化の原因には
などがあり、
目の表面の乾燥原因には
などがあり、
角膜の酸素不足の原因には、
- 酸素透過性の低いレンズ
- 汚れによる酸素透過性の低下
- 長時間装用
- 涙液交換の悪化
- ドライアイ
などがある…というように複数の因子が複雑にからみあってコンタクトレンズ障害の原因を形成しています。
つまり、発生した角膜上皮障害の直接の原因が角膜の酸素不足だったとしてもその原因をたどれば、そもそもの原因は洗浄の手抜きにあった、ということになるわけです。
そこでわかりやすくするために、原因を整理してみます。
コンタクトレンズ障害の主な原因の頻度を整理します。
posted by コンタクトレンズトラブル at 18:16
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コンタクトレンズ障害の主な原因
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