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2009年09月21日

コンタクトレンズの連続装用をしたいのですが…

コンタクトレンズを装用したまま寝ることを、一般に連続装用といいます。
目が覚めたときから物が見え、入れたり外したりする手間とレンズケアをしなくてもいいというメリットがあります。
黒目(角膜)は十分な酸素を必要としますが、空気中から多くの酸素を取り入れています。したがって目が開いているときはよいのですが、目を閉じると外からの酸素が取り入れられなくなります。またコンタクトレンズが角膜の上にのると、コンタクトレンズが100%酸素を透過するわけではないので取り込まれた酸素の量は減少します。
コンタクトレンズが連続装用できるようになったのは、酸素を十分に透過する材質のコンタクトレンズが開発されたからです。残念ながらまったくトラブルなく連続装用できるほどの材質ではありません。十分に注意しながら使用しないと酸素不足による、目の障害を生じます。また酸素不足の問題だけでなく、コンタクトレンズが汚れてくることも問題です。
目の中には口や鼻、耳の中と同じようにいろいろな分泌物がでるため、目の中に入れたレンズは汚れてきます。さらに外からのごみなどもレンズに付着します。
下着や靴下を何日も替えずに使用するのと同じで入れっぱなしは不潔です。
汚れたコンタクトレンズを使用すると、いろいろな目の障害が起こります。レンズを清潔に保つためにも、レンズは毎日外してキレイにケアをしたほうがよいでしょう。
さらにコンタクトレンズを長時間装用すると目が乾いたり、角膜の症状が変化することがあります。目の安全を考えると連続装用はすすめられません。

posted by コンタクトレンズトラブル at 17:27 | Comment(0) | コンタクトレンズQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

使用中の異物感や視力低下はなぜ起こるのでしょうか?

コンタクトレンズを目に入れた直後に異物感を感じた場合には、
  • コンタクトレンズの表裏の入れ間違い
  • レンズの汚れ
  • レンズの破損
が考えられます使い捨てコンタクトレンズの場合は、新しいレンズをパッケージから出してもう一度レンズを確認してから目に入れます。
頻回交換レンズの場合は、まずレンズを外して表裏をよく確認し専用のケア用品で洗浄してふたたび目に入れます。
破損を確認した場合は、新しいレンズと交換します。またコンタクトレンズを直後からいつもより見え方が悪いと感じた場合は、まず左右の入れ間違いをしていないかどうかを確認します。
まれに規格どおりではなレンズがパッケージに入っていることがあるのでどうしてもおかしいときは、そのレンズをもって受診します。
次にコンタクトレンズを使用中に異物感や視力低下を自覚した場合は、
  • レンズや目の乾燥
  • レンズの汚れ・変形
などが考えられます。
レンズや目の乾燥に対しては、涙に近い成分の人工涙液の目薬を点眼します。
普段から目の瞬きを意識的に深く、回数を多くするように心がけます。
レンズの汚れに対しては頻回交換レンズの場合はレンズを外して専用のケア用品で洗浄してふたたび目に入れます。
それでも症状が変わらなければレンズに汚れがこびりついていると考えられるので新しいレンズと交換します。
レンズの変形についても、新しいレンズに交換しなければなりません。新しいコンタクトレンズに交換しても症状が変わらない場合は、目に何らかのトラブルが生じていることが考えられますのでコンタクトレンズを外してメガネを使用し、眼科医の診察を受けます。
また近視や遠視の度が進んだり、乱視の状態が変わると、見え方が変化します。
こうした場合も眼科を受診し視力検査を受け適正な度数のコンタクトレンズを処方してもらいます。使い捨てコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)は一度外すと装用できないので必ず新しいコンタクトレンズを目に入れます。

コンタクトレンズ装用直後の異物感

  • レンズの表裏の入れ間違い→表裏の確認
  • コンタクトレンズの汚れ→コンタクトレンズの洗浄
  • コンタクトレンズの破損→新しいレンズと交換

コンタクトレンズ装用直後の視力低下

  • コンタクトレンズの左右の入れ間違い→左右の確認
  • 規格通りでないコンタクトレンズ→新しいレンズと交換

コンタクトレンズ装用中の異物感

  • コンタクトレンズや目の乾燥→人工涙液の点眼
  • コンタクトレンズの汚れ→レンズの洗浄、新しいレンズと交換
  • コンタクトレンズの変形→新しいレンズと交換
  • 眼障害→眼科受診

本ブログでオススメのコンタクトレンズトラブルを防ぐ人工涙液(ソフトサンティア)

posted by コンタクトレンズトラブル at 17:07 | Comment(0) | コンタクトレンズQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年09月18日

使い捨てコンタクトレンズや頻回交換レンズは本当に安全でしょうか?

ハードコンタクトレンズや従来型のソフトコンタクトレンズの装用者は定期検査を受けることがなく、調子が悪くなってからはじめて眼科を受診し、レンズを新しくすることが多いようです。
一方、使い捨てコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)や頻回交換レンズの装用者は正しく使用すれば必ずレンズはなくなるので、定期的に眼科を受診するようになります。
使用者が眼障害を自覚していなくても、定期検査によって早期に異常を発見することが可能で適切な診察を行うことができます。また、つねに新しいレンズに交換するので、レンズの寿命による障害はありません。
しかし使用期限をこえたり、むりに長時間装用したり、連続装用した場合や、適切なレンズケアをしないまま装用を続けると従来型のソフトコンタクトレンズと同様の眼障害を発生します。使い捨てコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)や頻回交換レンズにはそれぞれ使用期間の限度があり、頻回交換レンズでは適切なレンズケアを行わなければなりません。
とくに問題になるのは、使い捨てコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)装用者がレンズを外した後も、レンズを捨てずに再利用することです。
再装用したために、重い障害が生じた報告もあります。一方、頻回交換レンズ装用者の中にはレンズはまだきれいだと自己判断し2週間以上使用する人がいますがこうした人には多くの障害を認めます。
頻回交換レンズはケアを必要としますが適切なケアを行わないとレンズの汚れに伴ったアレルギー性結膜炎や角膜障害をおこすことがあります。したがって使い捨てコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)、頻回交換レンズの使用については必ず決められた取り扱いをしなければなりません。また水分を多く含む製品なのでレンズの厚みは薄く直径が大きいために乾燥しやすいという問題があります。
涙の分泌量の少ない人が長時間コンタクトレンズを装用した場合やまばたきの少ない人では黒目(角膜)の下方に点状の障害を認めます。乾燥を感じたら涙に近い成分の目薬を頻回に点眼するようにします。また角膜の上側に弓状の障害を生じることがあります。この障害も自覚症状に乏しいので障害がひどくなってからはじめて異物感を感じるようです。原因はコンタクトレンズの汚れや変形です。とくにクリーナーによるこすり洗いをしないで煮沸消毒を行うと汚れの蓄積や熱にってコンタクトレンズが変形しやすくなります。
熱を使わない化学消毒にきりかえたほうがトラブルを事前に防ぐことができます。また角膜の形状にコンタクトレンズのカーブやデザインが合わないときも同様の障害が生じます。この場合はレンズの種類をかえます。眼科医とよく相談して決めます。

posted by コンタクトレンズトラブル at 19:03 | Comment(0) | コンタクトレンズQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

角膜の内皮細胞の障害って?

酸素を透過しないハードコンタクトレンズや水分をあまり含まない厚いソフトコンタクトレンズを長時間、長期間使用すると黒目(角膜)に十分な酸素が供給されないため、角膜のもっとも内側にあるたいへん重要な細胞(角膜の内皮細胞と)いいます。が障害を受けて、脱落してしまいます。
正常の場合は、六角形の形をした内皮細胞が規則正しく密に配列していますがこれらのコンタクトレンズの使用の結果、細胞の大きさがバラつき(大小不同)また六角形を中心とした細胞の配列に乱れが生じてきます。
長期間使用者の中には、異常な細胞数の減少をきたす人もいます。
この角膜の内皮細胞は障害を受けると、再生されません、すまわち元の状態に戻らないということです。さらに困ったことに当の本人はこの障害をまったく自覚していないことも大きな問題です。
この角膜の内皮細胞の状態は個人差が大きく、年齢が高くなるにつれて細胞の差が減少しますがコンタクトレンズの使用に関しては使用年数、使用時間、使用状態などが障害の進行に影響を与えているといわれています。
このような角膜の内皮細胞の障害が続くと、歳をとって白内障の手術を受けるようになった際、手術後に角膜の透明性の維持が困難となり重篤な角膜障害をひき起こすことが予想されます。
したがって将来的なことを考え、重篤な角膜障害が起こらないようにするために十分な酸素を角膜に供給する材質のコンタクトレンズにするかメガネに変更してください。ところで酸素透過性ハードコンタクトレンズや含水性の高いソフトコンタクトレンズは、従来の酸素を透過しないコンタクトレンズに比して材質的に軟らかくなっていますのでどうしてもレンズにキズがつきやすい割れやすい、変形しやすいという欠点があります。
したがってレンズの寿命が短くレンズの価格が若干高いため、不経済だと思われるかもしれませんが目の安全を考えるのが第一です。

posted by コンタクトレンズトラブル at 18:36 | Comment(0) | コンタクトレンズQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンタクトレンズによるトラブルが増えている。といのは本当ですか?

日本眼科医会が平成10年1月20日から平成12年3月31日までの期間にコンタクトレンズによる眼障害調査を行いましたが全国で9121件の眼障害が報告されました。眼障害を起こした患者さんの60%以上がいわゆるコンタクトレンズ量販店、眼鏡店、通信販売などの眼科専門医が関与しない施設でコンタクトレンズの処方・購入をしていました。
こうした施設でコンタクトレンズを購入した人の70%以上は、処方後に定期検査を受けておらずコンタクトレンズ使用上の正しい指導や教育が行われていない、目の異常が起こった場合にも十分な処方を受けていないということが報告されました。
コンタクトレンズの種類別に眼障害の発生をみると、ソフトコンタクトレンズによるものが70%以上で、安全と考えられているディスポーザブルレンズや頻回交換レンズの障害も数多く報告されました。眼障害を起こす原因として、長時間の装用、不適切なレンズの洗浄や消毒など、使用者の装用やケアに関することが問題になりました。平成12年7月26日に厚生省(現在の厚生労働省)はコンタクトレンズが原因の眼障害が多発しているとして「医薬品・医療用具等安全性情報161号」をだしコンタクトレンズ使用上の注意を促しました。
同省が研究対象とした医療機関における1年間の眼科救急外来受診者約2,200人について調べると約210もの人がコンタクトレンズ装用による目の障害を起こしておりコンタクトレンズを装用したままの睡眠など長時間の装用が原因とされるケースが60件以上、消毒・洗浄方法の不適切によるものが40件以上もありました。なかにはディスポーザブルレンズを繰り返して使用し、保存液に用いた水道水のアカントアメーバが増殖したのが原因とみられる角膜潰瘍で、角膜移植が必要となったケースもあります。同省は安全対策として、定期検査に加え、
  • レンズの洗浄・保管はレンズケア用精製水を用いる
  • レンズを保存液で長期間保管した場合、細菌のおそれがあるため適切な処理を行う
  • ディスポーザブルレンズは定められた装用期間を守り、就寝時には外すなどをあげています。
また平成12年12月27日に国民生活センターも厚生省や日本眼科医会、日本コンタクトレンズ協会などに対してコンタクトレンズによる障害の防止について要望・情報提供をしました。
くわしい内容は以下のとおりです。

■実施内容
コンタクトレンズを装用していて、目になんらかの異常が起こったという危害情報が平成5年4月以降、518件よせられている。コンタクトレンズは目の中に入れて使う医療用具であり、安易に取り扱うと重い目の障害も引き起こしかねない。そこでコンタクトレンズの危害の状態と消費者への注意事項をまとめた

■結果・現状
コンタクトレンズ、メガネ、聴診器など「医療用具」の全相談件数に占める危害情報の割合は少ないが、コンタクトレンズに限ってみると危害の割合が非常に高い。性別、年齢別では、20歳代の女性に圧倒的に多い。自覚症状としては、「充血して痛い、異物感がある」など複数の症状を訴えている例が多い。コンタクトレンズの種類にはハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ、使い捨てソフトコンタクトレンズがあるが、ソフトタイプに危害の割合が多かった。

■問題点
コンタクトレンズは、医師の診察を受けて購入するのが望ましいが、「医師の診察をすすめられなかった」「自分の目に合わないレンズだった」j「取り扱い方法など説明が不足していた」など購入に際して問題のある場合が多い。また使用者自体が検査をまったく受けないなど、使用者側に問題のある例、さらに、レンズが破損していたなどレンズ自体に問題がある例も少なくない。

■要望内容
◆コンタクトレンズメーカー・販売店に対して・販売店の店員のコンタクトレンズの取り扱い方法や洗浄方法などの説明が不十分だった ため危害を受けている例があるので消費者に納得のいく十分な説明と適切なアフターケアを充実させること。・医師による指示・指導が重要であることを関係者に徹底するとともに、購入者にも十分に説明すること。・販売店によるコンタクトレンズのチラシや雑誌広告などを見ると「医師の検査・処方をうけること」だれにもわかるような大きく見やすい文字で表示すること。
◆行政に対して、目の障害などを早期に発見するためにもコンタクトレンズ購入時および定期検査に医師の診察を受けるよう、関係業者および消費者により一層の注意喚起をしてほしい。コンタクトレンズを若いうちから使用すると一生を通じてこのコンタクトレンズの使用期間がが長くなります。使用期間が長くなればなるほど眼障害がが発生する可能性は高くなります。重症な眼障害を起こした症例 SCLを使用していた19歳の男性。視力0.001も見えないほどで黒目(角膜)の中央部に潰瘍を認めました。細菌性角膜潰瘍と診断され、抗生物質の大量投与が行われました。角膜潰瘍は瘢痕治癒しましたが、0.3以上の視力は得られませんでした。19歳という若い健康な男性がどうしてこのようなひどい角膜潰瘍を起こしたのか?その原因として以下のようなことが問題視されされました。
  • 1ヶ月前に眼科専門医不在のコンタクトレンズ量販店でレンズを購入
  • レンズは水分をあまり多く含まない従来型SCLでした。
  • 購入時に十分な説明、指導を受けませんでした。
  • 装用時間は1日15時間以上で連続装用できないレンズでありながら 連続装用することも
  • 調子が悪い時もレンズを外さない
  • メガネをもっていない。
  • 消毒は過酸化水素水消毒を使用していたが取り扱い説明書のとおりに洗浄や消毒を行わなかった。
  • 使用していたレンズおよびレンズケースの確認をしたところ汚れていた。
  • 定期検査を受けていなかった

このようにならないようにレンズを購入する際には眼科専門医による検査と十分な説明を受け、正しい装用とケアを行い、定期検査を必ず受けるようにします。
posted by コンタクトレンズトラブル at 18:13 | Comment(0) | コンタクトレンズQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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