角膜内皮障害です。
角膜内皮障害の原因・自覚症状・治療・対策
角膜の内側を構成する細胞が少しずつ脱落減少していく障害ですが、これ以上の減少は危険、という状態に進行してしまっても症状はありません。
もともと角膜内皮細胞は加齢とともに減少しますが、コンタクトレンズによる慢性酸素不足によりいっそう悪化してしまうのです。
とくに非ガス透過性ハードコンタクトレンズ、連続装用コンタクトレンズ、度数が強いソフトコンタクトレンズ、乱視用ソフトコンタクトレンズ、カラーソフトコンタクトレンズなどで装用の時間や年数が長い場合には注意が必要です。著しく進行してしまうと白内障になり手術が必要になってしまいます。自覚症状のないコンタクトレンズトラブルがあるこも十分理解の上、定期検査を怠らないようにします。
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