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2009年10月19日

角膜内皮障害

角膜内皮障害とは?

角膜内皮細胞は六角形で、これが整然と配列して内皮を形成しています。この細胞は黒目の透明性を維持するのに非常に重要な役割を果たしています。
生まれたときは、単位面積(平方ミリメートル)あたり約400個ありますが、加齢と共に減少し、70歳くらいで約200個になります。内皮は細胞一層で形成されていて、細胞数が1500個以下になると眼内手術後のトラブルが増加し、1000個以下になると眼内手術が受けられないこともあります。700個以下になると失明の危険さえあります。
コンタクトレンズの装用は角膜内皮細胞の減少を助長します。とくにソフトコンタクトレンズ、非ガス透過性ハードコンタクトレンズ(PMMA)は要注意です。
装用期間が長いほど、ソフトコンタクトレンズでは度数が強い(レンズが厚い)ほど発生率が高くなります。

角膜内皮障害の原因

角膜の慢性的な酸素不足です。これにはレンズの酸素透過度、フィッティング、サイズ、厚さ、汚れ、さらにドライアイなど多くの因子が関係しています。

角膜内皮障害の自覚症状

角膜内皮障害はまったく症状がなく進行します。角膜上皮などに実質に障害が起こらなければ無症状のまま角膜内皮障害は進行していたでしょう。

角膜内皮障害の治療・対策

角膜内皮細胞は減少するのみで、増えることはないのです。角膜上皮障害などを合併しない限り、症状が出現しないので定期的に角膜内皮の検査を受け、細胞数の減少が認められた場合は、それを進行させないようにします。
具体的には
  • 連続装用の中止
  • 装用時間の短縮
  • 適正なフィッティングのレンズに変更
  • 毎日使い捨てソフトコンタクトレンズ、頻回交換ソフトコンタクトレンズへの変更
  • 高DK値(酸素を多く通す)のガス透過性ハードコンタクトレンズへの変更
などによって対処します。近視の強い人は、いずれのソフトコンタクトレンズにおいてもじゅうぶんな酸素供給は期待できないので、ガス透過性ハードコンタクトレンズに変更します。内皮細胞の減少が著しい場合は、コンタクトレンズの装用を中止しめがねを使用します。




posted by コンタクトレンズトラブル at 17:45 | Comment(0) | コンタクトレンズ障害の症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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